フリーランスになったものの、営業をしたことがなく、
案件をどうやって獲得していけば良いのか、
頭を悩ませる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
というわけで、元そこそこできる営業マンだった私が(笑)
今回は、フリーランスの営業について、効果的業方法を教えます。
こんな方におすすめの記事
- 営業をしたことがないフリーランスの方
- 案件を獲得したいフリーランスの方
いざ営業!の前にしておくべきこと
営業資料(ポートフォリオ)を作っておく
営業をするときは、どんな手法であっても
「自分がどんな仕事ができるのか」
を説明しなければなりません。
自分の仕事や実績が伝わる、営業資料を作っておきましょう。
作り方のコツはこちらを参考にどうぞ▼▼
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【フリーランスの営業】仕事につながるポートフォリオの作り方
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取引先やお客さまに紹介をお願いする
一番確実かつ、ハードルも低い方法です。
今一緒に仕事をしている人に
「最近、こんな仕事していて~。そういう人材探してる人がいたら、ぜひ。」
と伝えればOK。簡単!
それに、紹介のお客さまは良いお客さまになってくれる可能性が高いです。
紹介の段階で、こちらの力量や費用感などを理解している場合が多く、
紹介してくれるお客さまや取引先と似ているところもあり、
仕事がしやすかったりします。
初心者はまずここからやってみましょう。
クラウドソーシングやフリーランス紹介サイトに登録する
これは、フリーランスになったらしときましょう。
クラウドワークスやランサーズ、Workshipなどなど。
こうしたサイトには、フリーランス向けの案件がたくさんあります。
そこから自分の得意な案件を見つけて、応募してみましょう。
登録はすぐできるので、案件獲得まで時間があまりかからないです。
デメリットは、掲載案件によっては報酬が安すぎたり、
「都内近郊」など場所の制約があったりします。
SNSの活用(案件獲得まで時間はかかる)
TwitterやFacebookなど、SNSアカウントを使って仕事を受け付ける方法。
SNSのプロフィールに
「仕事の依頼はDMからどうぞ!」
という感じで記載し、
日々の投稿などで、自分の実績などをPRして案件獲得につなげる方法です。
空いている時間に手軽にできるのがメリット。
ただ、アカウント作成~案件獲得まで時間がかかることが多く、
「今すぐに案件獲得したい!」
という場合には、あまり向かなかったりします。
HPやブログの活用(案件獲得まで時間はかかる)
SNSと同じく、自分のHPやブログを作って、そこから仕事の依頼を受け付ける方法。
ブログは上手く運用すれば、広告収入などで、それ自体がお金を生み出すツールになります。
ブログやHPの運用は、webマーケティングの勉強にもなるのでおススメです。
ただし、こちらもSNSと同じく、結果が出るまで時間がかかります。
「ブログを作ったけど、3~6カ月はアクセスがほぼない」
なんてザラです。
すぐに案件獲得につながりにくいことは、理解しておきましょう。
企業に電話をかけて営業(テレアポ)
昔ながらの営業手法です。
インターネットで、めぼしい企業を見つけてリスト化し、
片っ端から電話をかけてアポイントを取る方法。
はっきり言って、労力のわりに、案件獲得は難しいです。
100件かけて5件アポが取れれば良い方じゃないかな。
ただ、
アポイントが取れたら、何かしらの案件につながる可能性は高いと思います。
見知らぬフリーランスの話を聞いてみようと思う=その分野で課題を抱えている、人材を探している
という可能性が高いからです。
ぶっちゃけ、心が折れる営業手法ですが
これができれば、メンタルは結構強くなり、営業が恐くなくなります(笑)
企業の問い合わせフォームやメールアドレスから営業
企業の問い合わせフォームから、営業する方法です。
こんな感じの文面で、企業に営業していきます▼▼
突然のご連絡、失礼致します。
私、フリーランスとして〇〇をしております××と申します。
貴社ホームページを拝見し、〇〇等でお力添えできることがあればと思い、ご連絡いたしました。
【事業内容】
HP制作
企画、現状分析等からご提案します。〇〇や△△といった業種の実績が豊富です。
ウェブライティング
△△等でライティングを行っています。得意分野・実績が豊富な分野は〇〇です。
ウェブ広告運用
GoogleやSNS広告などの提案・運用を行っております。
※詳細な事業内容・実績はこちら▼▼
https://~~~~
もしご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にご連絡いただけますと幸いです。何卒よろしくお願い致します。
こんな感じです。
本文にだらだら書いてあっても、
読まないことが多いので(営業を受ける側だった頃の体験談)
本文は簡潔に、詳細は別途見れるようにしておきましょう。
これも100件くらい送って、
案件につながるのは2~3件くらいかなと思います。
営業を受ける側とすれば、
対応する時間も取られないですし、
営業する側としては、空いた時間でできるので割とメリットが多い手法です。
電話や対面は苦手という方には特におススメ。
企業に飛び込み訪問営業
勇気が一番いる営業手法かも。
近くの企業に営業資料などを持参する方法です。
メリットは、
話を聞いてくれた場合、案件獲得までが早い傾向があります。
これは、電話営業の時と同じく、
見知らぬフリーランスの話を聞いてみようと思う=その分野で課題を抱えている、人材を探している
という可能性が高いからです。
デメリットは、
断られることの方が多いということと、
1件営業するのに時間がかかること、
担当者が外出中なんてことがあったりも。
担当者が外出中というときは、名刺と営業資料を渡してもらうようお願いしてみましょう。
【まとめ】おススメは紹介とフリーランス紹介サイトへの登録
今回は、フリーランスの営業方法について解説しました。
元営業マンとしては、
紹介やフリーランス向け案件サイトの登録をまずやることがおススメ。
すぐに案件につながりやすいのと、費用や時間もかからないからです。
また、営業をしたことがないと、
と考えがちですが、
営業は断られるのが当たり前。
既存の取引先がいることが前提です。
自分の取引先がころころ発注先を変えられたら困りますよね?
だから、営業は断られることが前提。
話を聞いてくれたらラッキーくらいに思っておけば良いんです。
断られても、相手はいちいち断った営業のことを覚えていません。
よほど失礼なことをしなければ大丈夫。
自分に合うやり方で、案件獲得を目指してみてください!
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