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【経験談】未経験からライターの仕事をするようになるまで-準備編-
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今回は、ライター未経験なのに、
仕事の依頼をしてくれたクライアントさんにその理由を聞いてみた話や、
ライターの仕事依頼をいただくためにしていることを教えちゃいます。
こんな方におすすめの記事
- ライターになりたい人
- 未経験者だけどライティングの仕事がしたい人
- ライティングの仕事を獲得したい人
未経験でも依頼してくれた理由を聞いてみた。
前回の記事で、
未経験ながら色々準備したら、ライターの仕事依頼がきたよ
ってところまでお話ししました。
決まったのは、フリーランスになった挨拶をしに行ったとき。
と、そのまま依頼を受け、
今現在もそのお仕事をしています。ありがたや。
このクライアントさんは、会社員時代からずっとお付き合いのある会社です。
しかし、ライティングの依頼は受けたことがなく、
webマーケティングやHP制作でお付き合いがありました。
なるほど~~~~~!!!!
ライターの仕事ではないものの、
提案書の文面や伝え方で、評価をしていただいてたんです!
その後、他のクライアントさんから
ライティング依頼をいただいた際には
「メールがおもしろいから」
って言われました(笑)
いや、めっちゃ真面目に仕事しているんですが(笑)
自分の実績があれば、そういったものが営業材料になりますが、
それがなくても、「書く」という行為自体は日々やっているもの。
「ライターとしての仕事」でなくとも、ある意味、「実績」となったわけです。
一番の営業材料は、自分の日々の仕事っぷり
なんだな、と改めて実感した出来事でした。
初めての仕事はオウンドメディアのwebライティング
こうして初めてライターの仕事をいただいたわけです。
初めての依頼は、
街の情報を発信しているオウンドメディアの記事制作
でした。
今も、月に3~4本書いています。
そうなんです。
いざ”ライターとして”文章を書くとなると、
すごく色々なことを考えながら書かなければなりません。
漢字や統一表記、意味、伝えたいこと等。
今回はwebライティングなので、ある程度SEOのことも考えなければなりません。
文章を書くこと自体に慣れているわけでもなかったため、
2時間以上かかるなんてザラでした。
そう思った私は、
文章を書くことに慣れるため、時間を見つけては文章を書くようにしました。
このブログを始めた理由の一つでもあります。
おかげで、
今では1記事1時間もかからずに仕上げることができるようになりました(笑)
継続して依頼してもらうためのコツ
その後、インタビュー記事や動画のシナリオライティングなど
さまざまなライティングに挑戦しました。
未経験からライターとして仕事をいただくには、どうしたら良いのか。
継続して仕事をいただくには、どうしたら良いのか。
自分の経験談からお伝えしようと思います。
得意な分野を持つ
グルメ、ファッション、保険、不動産…
なんでも良いのですが、
自分の得意分野を持っておくことをおすすめします。
私の場合、未経験だからなおさら
「どんな記事でも書きます!」
っていうのは胡散臭いなぁと思ったんです(笑)
実際、私はグルメ系の記事を書くのは苦手という自負がありました。
なんでもかんでも「美味しい」って書きたくなるんですよね…(笑)
しかし、
採用インタビュー系の記事や学校関連なら得意だと思ったんですよ。
なぜなら、今までそういった仕事やクライアントを担当してきたから。
ライター未経験の人は、自分のこれまでの経験から
「この分野なら詳しい」
「これなら、知らない人にも伝えられる」
というジャンルを考えてみましょう。
そうすると、
未経験であっても「このジャンルなら得意です」に説得力が出ます。
未経験であることを隠さない
そりゃ、実績があるに越したことはないです。
ですが、未経験なのに経験者というのはNG!
しょーもない嘘は、自分の首を絞めます。
「未経験です」と言えば、
今の自分の実力に見合う仕事依頼がくるものです。
「実務経験あります!」と言って、
自分の実力では難しい案件が来てしまって、
「どうしよう!できない!」となっては、クライアントさんも困ってしまいます。
「未経験だけど、これまでの経験からこうした記事が書けます!」
とアピールしていきましょう。
自分でも校正・校閲を行い、信頼性を高める
私は、出版社などで編集者・ライターとして修業を積んでいない上に
ライターの仕事を始めて1年未満のひよっこです。
ひよっこというか、孵化したてというか…。
なので、正しい日本語・表記ルールなど勉強不足な点が多々あると自覚しています。
例えば、
「立替え」か「立て替え」、
「レポーター」か「リポーター」、
天皇は陛下、皇太子は殿下、その他の宮家の皆様は…
などなど。
記者ハンドブックを片手に調べたり、知り合いの新聞社の方に聞いてみたり。
校正もビシビシきます。
「ここの表記は、なぜこの表記に?」と聞かれたときに、
きちんと理由を答えられるようにはしたいもの。
「記者ハンドブックで調べました」
「御社の統一表記ルールで、〇〇と記載があったためです」
等、説明できれば、信頼もしてもらえます。
それに、
自分で書いた文章をちゃんと見直さずに送ってくるライターさん、結構いるんですよ(笑)
自分が広告代理店で働いているときは、発注する側だったのですが
「これ、見直してないな。」
ってのはすぐ分かるもんです。
最低限、書いたものは見直して、自分で校正・校閲するようにしましょう。
自分が書いたものに、赤字が入って戻ってくると凹む人もいるかもしれませんが、
自分がスキルを身に着けていく過程にいるという証だと思います。
指摘してくれる人がいる、ということが恵まれていることなんです。
目の前の仕事と、人脈を大切にする
先日、ある企業の社長にインタビューをするという仕事をしたのですが、
この依頼のきっかけは人脈。
いつも依頼しているライターさんのスケジュールが合わず、
代理のライターを探そうと思ったときに、
担当者さんが私のことを思い出して依頼をしてくださいました。
時間がない中での取材・ライティングでしたが、土日返上で記事を書きあげました。
最初に書いた記事に納得がいかず、また書き直したりもしました(笑)
来週、ある企業の社員インタビューの仕事があるのですが、
この社長が紹介してくれたんです!
「短い時間で、すごくいい記事を書いてくれた」
とのこと(感涙)
嬉しくて泣きました。
ベストを尽くす。
自分の仕事上のモットーです。
そうやって、
一つ一つの仕事にベストを尽くすと、クライアントさんが仕事を運んできてくれます。
これはライターだけではなく、他の仕事にも言えることだと思います。
【まとめ】人脈と目の前の仕事を大切に。文章を書くことに慣れれば大丈夫
今回は、私が未経験でありながら、
なぜすぐにライターの仕事をいただけたのか、をご紹介しました。
納品した後に、
「あー。ここは、こう書いた方が分かりやすかったかも。」
と思うことは多々あります…。
先輩ライターさんたちの力に圧倒され打ちのめされることもあります…。
ですが、ライターってやっぱり楽しい仕事です。
色々な人に会えて話が聞けて、知らないことを知ることができたり。
そして、自分の書いた文章が誰かに届く。
やりがいのある仕事なので、
興味のある方はぜひ!チャレンジしてみてくださいね。
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