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あくまで私個人の意見ですが、
webマーケターとして6年仕事をし、
webマーケティング講師として、たくさんの生徒を見ていると
「この子はwebマーケティングに向いてるな」
「この子は頑張らないと厳しいかもな」
というのが、分かるようになってきました。
未経験でも、webマーケティングに向いてる人、
というのは、どんな人なのかをお伝えします。
こんな方におすすめの記事
- 未経験だけどwebマーケターになりたい人
- webマーケティングに興味がある人
- webマーケティングに向いてる人の特徴を知りたい人
こんな人はwebマーケティングに向いてる人だ!
向ている人①:数字やグラフを読み解くのに抵抗がない人
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web広告の運用をするにしても、
SEO対策を考えるにしても、HP解析をするにしても、
数字やグラフを確認することは避けて通れません。
webマーケターには、
コミュニケーション能力が大事だと個人的には思いますが、
それは他の能力がなくて良い、ということではありません。
webマーケティングは、分析&分析を基にした施策の積み重ね。
そうしたことが苦じゃない人は、webマーケティングに向いてる人だと言えます。
数字や計算が苦手、グラフや図表を読み解くのは嫌、
という人にとっては、webマーケティングは苦痛だと思います。
webマーケティング未経験で、分析とかに自信がない!
という人は、webマーケティングスクールで勉強してみるのも手です。
転職特典付きのスクールも増えてきているので、
webマーケターを目指す人にはおすすめです。
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向いてる人②:変化を楽しいと感じることができる人
webマーケティングの技術やツールは日々変化をしています。
2年前の技術が古い、
と言われるHP制作の現場ですが、これはwebマーケティングでも同じ。
Google広告ひとつ取っても、
ターゲティングの手法や管理画面の表示など、
日々できることが増えたり変化をしています。
それを
「おもしろい!」「こんなこともできるのか!」
と楽しめる人は、webマーケティングのスキルが伸びやすく、
webマーケティングに向いてる人だと思います。
逆に、ルーティーンワークの方が良い、
決まったことを淡々とこなすのが好きな人は、
webマーケティングの技術変化に戸惑ってしまうかもしれません。
向いてる人③:知的好奇心がある人
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webマーケターとして働いてる方なら、
こんなシチュエーション、経験したことあると思います。
(クライアントに言われる前に気づくべき、というツッコミは置いておいて…。)
この理由を知るには、
数字やグラフを読み解くだけでは分かりません。
世の中の状況や、ターゲットユーザーの動向、競合他社の状況、
クライアント自身の状況など、
あらゆる可能性を考えて、理由を探っていかなければなりません。
そのため、webマーケティングの知識だけではなく、
世の中のトレンドや業界の動向などに興味を持ち、
幅広い情報をキャッチしていく知的好奇心がある人の方が
webマーケティングには向いてます。
特に、この知的好奇心があるかないか、は
非常に重要です。
知的好奇心がある人は、吸収が早く、幅広い仕事・変化に対応できます。
未経験者であっても、知的好奇心のある人は
伸びるのがめちゃくちゃ早いので、
「webマーケティングに向いてる人だな~」
と思うことが結構あります。
向いてる人④:探究心と探求心がある人
仮に、webからの成約件数が減っている理由をつかめたとしましょう。
それに対する対応策を実行したとします。
しかし、
毎回、良い結果が出るとは限りません。
改善しないこともあれば、悪化することも。
そうなったときに、
「なぜそうなったのか」
「原因はどこにあるのか」
を考えたり、調査したり、新しい知識を入れる
といった、本質をつかもうとする探究心が必要です。
また、
結果が出ないからやーめた!となることなく、
結果を出すために粘り強く取り組む探求心が必要です。
こうした「探究心と探求心」を兼ね備えている人は、
webマーケティングに向いてる人。
長期的なweb運用に対応するには欠かせない能力です。
自分で考えたり、推測をするのが苦手、
すぐに結果が出ないとやる気がなくなってしまう、
という方は、webマーケターになれたとしても、仕事が苦痛になるかもしれないですね。
苦手なものがあっても、他で補えばOK!
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私の場合ですが、
バリバリの文系。
そのため、数字をじっくり見て、分析する
というのは他のwebマーケターと比べると才能ないなって自負があります…。
苦手ではないけど、得意ではないって感じです。
はたからみたら、webマーケティングに向いてない人に見えるかもしれません。
しかし、
知的好奇心と探求心でそれを補っています!
もともと、広告代理店でプランナーとして働いていたので、
推測したり、色々な情報をキャッチするのは得意でした。
また、「なんでこうなるのか?」が分からないと気持ち悪い!
と思う性格で(笑)
分からないこと、できていないことを、そのままにしておけないんですね。
なので、結果が思うように出ないと
「絶対結果を出してやる!」
と燃えます。(笑)
自分にとって苦手なことがあっても、経験不足でも、
他のことで補ったり、挑戦してみることが大事。
得意なことを伸ばしつつ、
苦手な分野や、未経験の業務にも取り組んでいくと、
ある程度のレベルにまではたどり着けますし、
「気づいたらwebマーケティングに向いてる人になっていた!」
なんてことも。
バリバリ文系な私も、今では、数字をじっくり見て分析することも
楽しいと思えるようになりました(笑)
コミュニケーション能力が生き残りのカギになる
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webマーケターについての記事でも書きましたが、
この能力、とっても大事です。
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【webマーケターとは】未経験でもなる方法、年収、仕事内容などプロが解説
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特に、これからwebマーケティングの仕事をする方は、
この能力を身に着けておくと、仕事に困らないと思います。
webマーケターになったり、社内のwebマーケティングに携わると、
思いのほか、いろんな人と関わることが多いのです。
社内の営業や商品開発部署、デザイナーやディレクターなどなど。
webマーケティングを知らない人たちに、
目標達成のための提案をし、理解していただき、
一緒に協力していかなければなりません。
特に、今は中小企業でもwebマーケティングが身近なものになり、
「今まで、よく分からないままプロに任せていたけど、自分たちも理解しなければ」
という考えが強くなっています。
そのため、
分かりやすく相手に説明し、
協力して結果を出せるコミュニケーション能力の高いwebマーケターが、重宝されます。
逆に、webマーケティングに向いてる要素を兼ね備えていても、
コミュニケーション能力が乏しいために、
クライアントを上手く獲得できない、なんてこともあるかもしれません。
結論:向上心があってwebが嫌いじゃなければ向いてる人!
今回は、webマーケティングに向いている人について、紹介しました。
webマーケティングに向ている人まとめ
- 数字やグラフを読み解くのに抵抗がない人
- 変化を楽しいと感じることができる人
- 知的好奇心がある人
- 探究心と探求心がある人
webマーケティングはどんな仕事をするにしても役に立つスキルですし、
未経験でもwebマーケターは挑戦しやすい職業だと思います。
一つでも当てはまるものがあれば、ぜひ挑戦してみてください!
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